2010年01月18日

政府の障害者定義見直しについて

障害者:定義見直し 「社会の制約」考慮、あす初会合−−政府
 政府は、身体障害など「障害者」の定義の、抜本的な見直しに乗り出す。従来は個人の問題として心身の機能に注目する「医学モデル」だったが、社会参加を難しくしている社会の側の問題を重視し、必要な支援を把握する「社会モデル」への転換が狙い。「障がい者制度改革推進本部」(本部長・鳩山由紀夫首相)内に設置され、12日に初会合を開く「推進会議」で議論に入る。
毎日

「障害者」の語源ははっきりしないのだが、行政用語という話を聞いたことがある。行政側から見て何かに「障害」がある人のことだろう。
想像するに戦前は徴兵「障害者」。

>二次大戦時日本の徴兵基準がよくわからないので、どなたかご教授ください。
 満20歳(1943年からは19歳)の時に全ての日本人(女性は特例として免除されているという扱いです。)が受ける徴兵検査によって身体能力別に甲-乙-丙-丁-戊の5種類に分けられます。

 健康に優れ体格が標準であると甲種合格(身長が152cm以上で、健康体で障害が無い場合)とされ、ついで乙種合格、丙種合格の順で、丁は徴兵に不適格な身体(日常生活に支障が有る様な障害者)である場合、戊は病気療養中に付き翌年に再検査という意味です。


okwave

 これが戦後の経済成長・企業戦士の時代には就労「障害者」に変化したものと思える。自立支援法時代には「生存」に障害がある人みたいな扱いだった。そして今回の政府による見直しは社会参加に対する障害をどうするかって問題のようだ。鳩山内閣色々あるようだが、少なくとも長妻大臣が自立支援法の廃止を明言し、訴訟を和解にまで持っていったことは評価できると思う。

 お国や企業の役に立つためだけに人は生まれてくるのではないのだから、せめて「徴兵免除者」とか「就労困難者」でいいんじゃないの?すでに徴兵制ないし。何に対する「障害」かはっきりしないのにただ「障害者」と呼ぶのはいかがなものか。もっとも「就労困難者」っていうといわゆる「障害者」に限らなくなるけどね。

 社会不適応者ならいわゆる「健常者」にも大勢いるし、それは社会のあり方にも左右される。政府の試みは中々面白いと思う。
posted by アマサ at 11:34| 熊本 | Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月15日

障害者の解雇、昨年度8割増

障害者の解雇、昨年度8割増 就職数は7年ぶり減
2009年5月15日18時52分

 08年度に勤め先を解雇された障害者が前年度より82%増えて2774人に上ったことが、厚生労働省が15日発表した障害者の職業紹介状況でわかった。ハローワークを通じて就職できた件数は4万4463件で、03年度以来7年ぶりに前年度を下回った。障害者を取り巻く雇用情勢の悪化が鮮明になっている。


asahi

ふーん、一応データとしては頭に入れておこう。
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2008年02月27日

「クローズアップ現代“退院”と言われたけれど〜精神障害者 社 会復帰の壁〜」を見る

 精神障害者のいわゆる社会的入院の話で、WHO等の批判を受けて
日本でも精神病患者の隔離政策をやめて多くの患者を退院させるこ
とになった。ここ数年の話。

なんで社会的入院なんて現象が起きたかというと、ひとつには入院
患者が病院の”固定資産”と呼ばれていた時期があった。病院にと
っては貴重な収入源だったことと、政府を含めた社会の無理解と偏
見が組み合わさった結果、具体的な症状がなくなっても何十年でも
病院から出られない患者が続出し、今になって問題になってるわけ
だ。

管理人も心臓等で入院し、職場復帰まで1年ちょっとかかったこと
があったが、出たとき、すっかり浦島太郎だなと思ったものだ。街
の風景すら変わっていて驚いた記憶がある。ましてや10年以上も
入院したら社会復帰は非常に困難になる。

世話されることにすっかり慣れてしまい、日常生活すらおくれなく
なっている人が多い。番組では、出雲市の例をあげていたが、あれ
だけ地域をあげて協力しているところがどれだけあるのだろうか。

人一人社会に戻すには、住むところや仕事や世話をしてくれる人等
必要なものは実に多い。地域全体の協力なくしては不可能ともいえ
る。何も入院が必要な急性期の患者を無理やり退院させろといって
るのではない。症状がなくなった人を普通に社会に戻したいだけな
のだが、その辺りが理解されるのはいつごろやら。


posted by アマサ at 20:37| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

熊本県でもハートフルパス制度がはじまっているそうだ

 この制度は、公共施設や店舗などさまざまな施設に設置されている障がい者用駐車場を適正にご利用いただくため、障がいのある方や高齢の方、妊産婦の方など歩行が困難と認められる方に対して、県内共通の「利用証(ハートフルパス)」を交付することで、本当に必要な人のための駐車スペースの確保を図る制度です。


http://www.pref.kumamoto.jp/sec_img/0021/200823224517045.pdf

熊本県庁のホームページを見たところ、自分も一応利用の対象者になっているようだが、迷っている。絶対、必要というわけではないからだ。

大分前のことだが、スーパーの障害者用駐車場にバイクを止めて、店外持ち出し厳禁のカートを持ち込んで荷物を積んでいるオバちゃんを見て以来、なんだかバカバカしくなって、普通の駐車場に止めて歩くことが多くなった。あれは人格が不自由な人用の駐車場なのだと割り切っている。へたに争うより、少々、足と心臓に負担がかかっても歩くほうが精神衛生にも体にもいいというものだ。それでなくともふさがっていることは多い。広くて入り口に近いので、荷物の積み下ろしに便利らしい。

車椅子の人の場合そうもいかないから、ハートフルパス制度自体は良い制度だとは思う。

posted by アマサ at 21:17| 熊本 | Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

裸の手話ニュースへの助成金見直し

アダルト放送に字幕番組助成金、指摘受け要綱見直し
2007年08月13日06時00分

 女性キャスターが少しずつ服を脱いでゆく、CS放送のアダルト専門放送局の番組に、障害者向け放送の支援のために国費から出される「字幕番組等制作促進助成金」が交付されていたことが分かった。問題視する声を受け、助成元の独立行政法人と総務省は、今月になって年齢制限のある番組を交付対象から除くよう基準を見直した。今後、成人向け番組は排除される。

中略

 パラダイステレビは「障害者も健常者と同じように人生を楽しむことを念頭に放送している。手話ニュースは続ける」としている。


http://www.asahi.com/national/update/0811/TKY200708110207.html

アダルト番組とみるか福祉番組とみるべきかで揉めたようだが、障害者だって生身の人間、聖人君子じゃござんせん。一般的に性欲は普通にあります。猥談だってやります。

助成金を出せとは言わないが続けるという判断は正しいと思う。
posted by アマサ at 22:07| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

1割負担と消費税

障害者自立支援法と消費税、一見関係なさそうだが、この二つは両方とも応益負担という考えに基づいている。

消費税が応益負担といわれても最初はピンとこなかったが、例えば高速道路という公共サービスを利用、利益を得るという行為に対してどうして車を運転しない人も税金を取られるのか?利用者が負担すればいいのではないか?という発想らしい。

で、これと同じ理屈を福祉という公共サービスにも持ち込んだのが障害者自立支援法というわけだ。

例えば介護というサービスを受けているのは障害者なのだから、健常者の知ったことかというわけだ。

応益負担の代表たる消費税ですら一律にかけるのは問題視され、食品などははずしてはどうかと言われ、欧州では実際主に贅沢品に掛けられている。

福祉というのは贅沢に属するものなのかどうか、考えてみてほしいものだ。

経済ってそういうことだったのか会議
経済ってそういうことだったのか会議


身体障害者351万6千人、知的障害者45万9千人、精神障害者258万4千人(障害者白書 平成17年版)とその関係者よ

オラに、もとい野党に力をかしてくれ!
posted by アマサ at 07:55| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

障害者用駐車場にて

最近、いい例と悪い例とでビックリさせられた。

悪い方の体験から書くと、某スーパー。1台分しかない障害者用駐車場がつぶされ自転車売場になり、車椅子用のスペースがない場所に「障害者用」と書かれていた。

完全になくさなかっただけマシとは思うが、身障者はくるなと言ってるのに等しいと感じた。

いいほうの例では近所のショッピングセンター。

いつも駐車場係の人が親切に誘導してくれる。あいてなかったりすると「申し訳ありません」と丁寧に謝られたりしてかえって恐縮してしまう。

オイラは車椅子は必要ないのだが、右足と心臓の関係で長距離歩行がつらい人なので、本当に助かっている。

今回の薬の調整で簡単に動悸が起きたりしなくなれば、健常者用を普通に使いたいと思っている。足のほうはきっと装具がとれるところまでいくと言われている。


posted by アマサ at 00:40| 熊本 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

現場から見た障害者自立支援法

障害者自立支援法 民主党「欠陥法」と追及
 衆議院予算委員会で9日、格差問題をめぐる本格的な議論が始まった。民主党は、障害者自立支援法は障害者への負担が大きく、「欠陥法だ」と追及したが、安倍首相は運用を改善して対応すると反論した。(日テレ<2/9 22:19> )


http://www.news24.jp/77151.html

1割負担と応益負担ばかりが問題にされているようだが、それはB型(非雇用型)の話で、今、オイラの職場が移行しようとしているA型(雇用型)は別の問題を抱えている。

B型(非雇用型)では労賃より利用料の方が高くなる。もしくは同じくらいになりほとんど手元に残らない点が問題にされている。元々十分な年金が出ているわけでもないので、引きこもる障害者まで出ているのはよく報道されている。ちなみに地方の作業所の障害者の時給は150円から200円程度だ。自立支援法のB型はこれを継承する形になる。

この他にA型(雇用型)というのがあるのだが、こちらは賃金は健常者の最低賃金かそれに近いものが保証されるのだが、代わりに健常者並みの出勤率を要求される。

健常者並みの体力がある障害者や病状が安定している人には結構な制度だが、例えばうつ病等波がある病気をかかえている人には酷な制度だし、基礎体力が低い人にもつらい。

一方で、これまで福祉利権に阻まれてほとんど公的支援を受けられなかったところが支援をうけれるようになったり、一定人数を入所させる(雇用する)のが条件のため、空前の障害者求人バブルが発生している等良い点もある。

が、多くの作業所が閉鎖に追い込まれ、行き場を失う重度の障害者も多数出ている。
障害者の選択肢としては健常者に近いぐらい働くか、ギリギリの生活に甘んじてじっとしているかに2極化しつつあるように見える。

労働がきつくなる一方の正社員と低賃金のままの非正規雇用労働者のように障害者間にも格差が発生している。

軽度の障害者には意外とメリットがあるが重くなるほど生きにくくなる厳しい制度だ。
軽度の人も健康より労働を優先せざるをえないだろう。

そして関係施設の経営者や職員にとってもつらい選択が続く状況だ。

障害者の健康に気を使うのは当然だが、彼らの出勤率が下がれば赤字は必至で、今度は自分達の生存が脅かされかねないという現実がある。

自立支援法以前から、彼らの稼働率の低さをカバーするために健常者の経営者や職員は賃金でも労働量でも負担を強いられてきたが、障害当事者と違って同情すらされていないし、野党やマスコミも問題にもしてくれない。

オイラは職員で軽い障害者でもあるという立場だが、A型に移行したら経済的には少しは楽になると思うが仕事はきつくなるのが予想される。

カテーテル入れたりしてるんで、「はい、悪いのはシンゾーです」とか言ってるこの頃だ(笑)






posted by アマサ at 00:54| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

障害者作業施設設置等助成金

http://www.jeed.or.jp/disability/employer/subsidy/sub01_institution.html

ちょっとスゴイよ。最大4500万円の助成金。
ま、それだけに審査大変そうだけどね。
posted by アマサ at 19:50| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

障害者自立支援法関連のブログ集

 NPO法人自立生活支援センター・フリーダム21さんのサイトでオイラが23日に書いた記事”NPOの概念”を紹介頂いた。

こちらのサイトでは障害者自立支援法関連の番組やブログを多数紹介されている
福祉関係者にとって貴重な情報源になりそうなのでブックマークさせていただいた。

http://www.freedom21.jp/index.php?Welcome
posted by アマサ at 17:50| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月23日

NPOの概念

 来年、障害者自立支援法の関係で職場がNPO法人立の作業所から事業所になることになり、事務手続きの都合もあって金曜日に労働基準監督署に行ってきた。

NPOというと非営利法人という訳になるので、なんか儲けちゃいけないようなイメージになるが、そうではなくて利益はいくらあげてもいいけど、株式会社の配当のように役員・社員(従業員ではなく出資者の意)に分配してはいけないということらしい。

だから利益を上げて再投資して事業を拡大しても従業員の給与を改善してもいっこうに問題ないというよりそうしなきゃいけないんだそうだ。

つまり職員として仕事をする人間にとっては会社となんら違いはなくプロ意識を持って取り組まなくてはならず、また報酬も普通に受け取って良いわけだ。

実際そうでなくてはとてもじゃないが続けられたモンじゃないというのがここ数年の感想でもある。

障害者自立支援法施行はNPO立の会社を増やすことでもあるようだ。
適応できるかどうかは分からないが生き延びたければやるしかない。

来年中には福祉業界もすっかり変わっているかもしれない。
posted by アマサ at 21:03| 熊本 | Comment(1) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

障害者自立支援法の背後にあるもの

今日、熊本市内で開かれた精神保健家族教室に行ってきた。

講師は緒方 明さん(熊本大学教育学部教授・医師)で、「精神障害者医療福祉の明日に向けて」というタイトルの講演があり、厚生省のキャッチコピーは「障害者から納税者へ」だったということや、最終的に介護保険制度との合体をねらっているという話があった。

そして勘違いでなければ、ワザと障害者に過酷な制度をつくり、これでいいのか?と煽ることで、増税のいいわけにしようとしてるとか。
障害者は一般国民に対する増税への人質にされているのではないかというような話があって驚いた。

すると何かい障害者は北朝鮮の人民と同じ立場で一般社会への脅迫材料か?!

国や自治体の負担を減らして家族や当事者の負担を増やす意向なのは間違いなさそうだ。
弱者は住めない美しい国かぁ。

そのうちチョビヒゲのオジサンみたいに障害者を収容所に送ったりするんですかねぇ。

納税できる状況下にある障害者ってどれくらいいるんだろう?

posted by アマサ at 19:25| 熊本 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

メーゲン

きっこの日記に

「これからの福祉は、お金を払って買うものだ」

と「障害者自立支援法案」を強行採決した時に生活保護制度担当、中村秀一社会援護局長が発言したというようなことが載っていた。

はぁ?!Σ( ̄□ ̄;

と思って「中村秀一社会援護局長」で検索してみた。

福井みち子のホームページhttp://fu-michi.seesaa.net/article/8451133.html
というのが出て来て、

参議院厚生労働委員会で、中村秀一社会援護局長は「サービスは買うものだ、それが新しい福祉の考え方であるという考えに基づいて、今度の法律は提案している。」と答弁をしています。

とある。どっかの市議さんのHPのようだ。

微妙に違うが、本当に言ってたのか!!

あのー、金がない人のためにこそ福祉ってあるんじゃないんですか?
(`ヘ´) プンプン
posted by アマサ at 17:26| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

障害者自立支援法 民主が改正法案を提出へ

障害者の1割負担「凍結を」 民主が改正法案を提出へ

 民主党は4日、今年4月施行された障害者自立支援法で、福祉サービス利用料の原則1割を自己負担することになったことに関し、「障害者の生活を脅かし、自立を阻害している」として、1割負担を凍結する同法改正案を臨時国会に提出する方針を決めた。

 同法は精神、知的、身体の各障害でばらばらだった福祉サービスを一本化し、6段階に分けた障害の程度に応じてサービスを提供する。1割が自己負担になったために、利用を控えたり、施設を退所したりする障害者が増え、閉鎖に追い込まれる施設も出ている。


http://www.asahi.com/politics/update/1004/014.html

2006年10月04日asahi.com

民主党にしちゃ上出来かもしれない。
自立支援法制定以来、自民党は全障害者を敵に回している。公明が福祉の党とか言っても誰も信じない。

身体障害者351万6千人、知的障害者45万9千人、精神障害者258万4千人(障害者白書 平成17年版)
国民の約5%に過ぎないかもしれないが、多くは選挙権を持っている。

働いても赤字になるような政策をする政党に投票する障害者がいるかどうか見ものだ。

新自由主義政策は続けるほど格差が広がり支持者が減っていくのに、何故自民党は執着するのだろうか?

収奪できるだけ収奪したら後はどうでもいいということか?




posted by アマサ at 18:00| 熊本 | Comment(4) | TrackBack(7) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リハビリ期間限定について

診療報酬改定:リハビリ保険打ち切り 厚労省、実態調査へ 制度見直し視野に医療保険で受けられるリハビリの期間が、今年4月の診療報酬改定に伴い、最長180日間で原則打ち切られた問題で、厚生労働省は制度の見直しを視野に、その後の患者の状況について実態調査に乗り出すことを決めた。月内に調査を始めて年度内に結果をまとめ、中央社会保険医療協議会(中医協)に報告する。


http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20061006ddm041100153000c.html

毎日新聞 2006年10月6日 東京朝刊

昨日の「みのもんたVS国会議員」という番組で、国会前で死んでやる!!と怒っていたお婆さんがいたが、その元凶がこれ。

誰かが負担しなきゃいけないんだとか問題ないとか居直る議員たちに、ゆうこりんが「じゃ、どうして、あのおばあちゃんは怒ってるんですか。」とつっこみを入れていた。

おいらゆうこりんを見直したね。意外とかしこいよこの子は。

実のところ管理人もこの間までリハビリに通っていたので、結構ヒヤヒヤものだった。なんとか日常生活に不自由がほとんどないところまでリハビリできたから運がよかった。それでも完治ではない。

180日間というのは軽めの人には十分な期間かも知れないが重度の人には不十分だ。現状維持のためにリハビリが必要な人もいれば、半年目ぐらいから効果が出る人もいる。

リハをすれば元気になる人をわざわざ障害者にして介護の費用を増やすのはどういうつもりなのかあきれるばかりだ。ちっ(怒った顔)




posted by アマサ at 13:45| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

100キロマラソンネットで監視

アンガールズの100キロマラソン、「実際に全行程を走っているのか」ネットで監視

 今年の日本テレビ系の24時間テレビ(26〜27日)で、100キロマラソンに挑戦するアンガールズが、同局のインターネットテレビ「第2日本テレビ」で、24時間監視されることが決まった。
サイトはhttp://www.dai2ntv.jp/r/

独自映像を1時間に1回程度更新する。
(日刊スポーツ) - 8月19日

やらせにつっこみたいネットユーザーVS視聴率稼ぎたいテレビ局ってとこか。

亀田騒動を思うとヤラセは自殺行為とも思えるが、確かにアンガールズって体力なさそう。

一日だけ盛り上がるチャリティイベントに疑問が無いでもないが、何もしないよりはいいかと思う。

10月以降多くの障害者作業所が姿を消すと予想される。
posted by アマサ at 20:43| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

日本の貧困層比率 先進国2位

「貧困層」比率先進国2位 OECDの対日審査報告
  経済協力開発機構(OECD)は20日、日本経済の現状を分析した「対日経済審査報告書」を発表した。相対的貧困層の割合は先進国で2番目とし、「不平等の度合いが増している」と指摘。格差拡大は、所得が低い世帯の子どもたちの教育水準低下などを招く恐れがあると懸念を表明した。

(共同通信)7月20日

TVで20%もの人が健康保険料を払えなくて、病院に行けないでいると言っていた。国民皆保険崩壊。

北九州では障害者が衰弱死。生活保護は門前払いされ、市職員は衰弱を知りつつ水道を止めていたそうだ。

障害者自立支援法施行で何が起きているか、月8万から11万程度の年金や手当てで生活する人々に2万5千円もの負担を強いている。

こんな日本に誰がした。貧困が生存まで脅かす時代になったようだ。

posted by アマサ at 16:08| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

NHKクローズアップ現代 職場を去る障害者 自立支援法の波紋を観る

自立支援法制定の結果、障害者自身の負担が、それまでの収入に応じた負担から、1割負担、応益負担になり、更に食費・光熱費も支払うことになった。

利用料が工賃を上回り、働く意味がないと施設を去る障害者が続出している。
施設への補助金も人数に応じてから、通った日数に応じてに変更され、毎日は通えない重度の人が多い施設ほど困難な状況になっている。

国の側から見ると、施設での就労は”就労”ではなく”訓練”であり”学費”を払うべきだということらしい。
一般企業への就労には手厚い手当てを出す一方で福祉施設への支援は削られる。

障害者の生産能力が健常者と比べてどれくらいあるか分かっていて作られた制度とは到底思えない。
施設を辞めればすぐに一般企業に就職できるとでも思っているのだろうか?
実際には金がかからないよう自宅にひきこもってしまう人が多い。
就職活動をしても門前払いにされるケースも少なくない。

授産施設での就労はそれぞれの障害に配慮し無理をさせないようにしている場合が多い。
入院期間が長い人などまず通勤から努力しなくてはならない。仕事の効率どころの話ではない。
福祉施設と一般企業の仕事内容・環境のギャップは極めて大きい。
就労訓練というより社会訓練というのが施設の実情だと思う。そこから規律と効率重視の一般企業へ移るには中間の訓練が必要になるが、そんな制度は施設側にも企業側にも存在していない。

それでもフルタイム働ける体力と集中力がある人はまだしもだが、努力では追いつかない場合だってある。
軽度の人の一般就労促進をすすめる事は必要だが、重度の人が働ける場所、せめて居場所を確保する政策が必要だと思う。

安倍さんは大学の先輩だから応援したいけど、コイズミと同じ政策だったらとてもじゃないが支持できない。悲しい。

posted by アマサ at 20:54| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

お笑い療法士

TBS夢の扉のHPを見ていたら「お笑い療法士」という資格を発見した。
福岡県・春日市にある伊藤医院の院長、伊藤実喜氏は『笑い』がガン予防や免疫力アップ、老化抑制に繋がるという研究をしており、久留米市にある共生館福祉医療専門学校で「芸能福祉科」という新しい学科を作り講師を務めたり、新たに「日本芸能医療塾」を設立したりしているという。

「芸能福祉科」では、福祉・医療の理論や介護の知識・技術はもちろん、それに加え、マジックや歌、大道芸、話術といった芸能の習得が必須なんだそうだ。ボディパーカッション、フラワーデコレーションやギター・ボーカルも習えるそうだ。

伊藤先生曰く

「もともと日本笑い学会というのが大阪にありましてね、そちらには理論の難しいところをやって頂いて、まぁ我々は実行部隊で行こうじゃないかと、そんな活動をしているわけです」

「世界中に笑いのウィルスをふりまきたいんです。笑いのある世界は平和な世界ですよ」

伊藤先生はNPO法人 博多笑い塾の理事長でもあるとか。

確かに福祉にお笑いは必須です。病院には笑いが足りません。指導員で、昨年4ヶ月入院した私がいうのですから間違いありません。(笑)「お笑い療法士」って資格という以上、試験があるんだろうか?実技の・・・。
(^_^;)

参考HP
http://www.kyoseikan.com/course5.html
http://www.chiiki-wa.net/npo/03090302/
posted by アマサ at 18:12| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月12日

”大貧民”時代

今夜九州地方でNHK7時30分からの金曜リポートで障害者自立支援法の一ヶ月という特集がある。

4月から始まった障害者自立支援法の特徴は”応益負担”にある。つまりより多くの支援を受ける人、必要な人ほど多く負担せよというもの。一瞬、もっともな感じがするが、障害が重い人ほど負担が重くなるわけで、障害が重くなるほど働くのが困難になるのは自明のことだから、随分無茶な制度にしか思えない。収入を得るのが困難な人ほど負担が重くなるのを”福祉”といえるかどうか疑問にすら感じる。

何かに似てるなと思ったらトランプの”大貧民”を思い出した。大富豪、富豪、庶民、貧民、大貧民に分かれて行うゲームで、大貧民は大富豪に2枚、貧民は富豪に1枚、手札の中から一番よいカードを渡さなくてはならないという、一度転落するとハンデがきつくなり、なかなか這い上がれないゲームだ。

かつてサッチャーが行った”新自由政策”はこれに似ていて、競争促進策(民営化、規制緩和)と金持ちの減税、庶民への増税が柱となっている。小泉政権のお手本だという。

結果この5年間で貯蓄ゼロ世帯は23・8%に、サラ金利用者は2千万人に、自殺者は毎年3万人に達している。首相は「私は格差が出ることは悪いこととは思っていない」と発言したが、本当にこれでいいのか?

診療報酬改定でリハビリ期間も6ヶ月に限定されてしまい、現状維持のためにリハビリが必要な人や6ヶ月目以降から効果が出始める人たちはどうなるんだろうと思ってしまう。

それでも小泉内閣の支持率は高いらしい、みんなこのゲーム好きなの?
posted by アマサ at 09:04| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

上京物語

 眞鍋かをりさんが上京ネタで書いていたので、10年位前に障害を持った友人と東京旅行したことを思い出した。奴の名はDr.彦左衛門、坂本龍一のコンサートに行きたいということで、介助をかねて同行。
学生時代東京にいたものの、はたして車椅子を押してどれほど移動できるものか見当がつかず、不安をかかえつつ、まあ、なんとかなるさと強行。

空港からホテルまでのバスの運転手さんがいきなり親切、荷物も車椅子もほいほい運んでくれた。次にはタクシーの運転手さんもせっせと荷物を運んでくれ、車椅子おしつつ道に迷っていると、通りすがりの人が、声をかけてくれて教えてくれ、レコード屋でエレベーター待ってるとヤンキー風のにいちゃんたちが先に乗せてくれる。おまけにホテルの料金まで少しまけてくれた。

うおおおお、こんなに親切な街だったんだ東京は!

感動しつつ、彦左衛門氏のたっての希望で松方さんという方のライブハウスでのコンサートにまず行く。ところが会場が地下でエレベーターがない!途方に暮れていると、スタッフの方たちがみんなで抱え降ろしてくれた。それだけでもありがたかったのに、ライブの後、彦左衛門氏は握手してもらい記念品までもらっていた。

さらに待望の坂本龍一氏のコンサート会場でも、車椅子で2階席を目指していると、「危険かも」ってことで、1階に案内され、それもえらく前の方で、彦左衛門氏が言い出す、「となり、稲垣五郎だよ」「前に田中美佐子」。

なんですとおおお!

どうやら招待席に座らされたらしく、周囲に芸能人がいっぱいいたらしい。小心者の私はすっかり固まったままコンサートを聴いていた。

すっかり味をしめた彦左衛門は、その後、彼女と再上京を試みるが、あまり親切にしてもらえなかたとぼやいていた。そりゃまあ、何時でも、誰でもってことはないわな。どっちもたまたまだよねー。東京広いんだから。

このDr.彦左衛門、電話で「始祖鳥ってどこに売ってるか知ってます?彼女が欲しがってるんですけど。」と聞いてきたことがある愉快な奴でもある。

「ミュンヘン博物館で一億円ほど出せば売ってくれるかも・・・」
「えー、始祖鳥ってペットショップにいないんですか?」

実話である。(どんな彼女なんだ!)

そんな彦左衛門もその後大学院を卒業、就職して昨年結婚した。よかった。わーい(嬉しい顔)

ちなみになんでミュンヘン博物館にあると答えたかと言うとギャラリーフェイクというマンガで得た知識だった。

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2006年03月12日

障害者偽装事件

昨夜のNHKきざし@で障害者用駐車場を利用する健常者が多く、中にはわざわざ車椅子用のステッカーを購入し貼ってまで停める人がいるとかで、デーモン閣下をあきれさせていた。ネット上では少し前にその件で「あれはオシャレで貼ってるんです」とのたもうた若い女のことが話題になっていた。どうせならオシャレで車椅子に乗ってみたらどんなものか分かると思うのだが。

自然界では偽装は多い、ナナフシという虫とか木の枝にしか見えないし、ハナカマキリは蘭の花そっくりだ。毒蛇そっくりの無毒の蛇もいるし、カメレオンやイカ、タコの類は色を変えて周囲に溶け込む。
偽装はある程度、高等になるとやらないような気がする。偽装する哺乳類の話は聞いたことが無い。

それにしても、この制度、罰則もないし、対象者も決められてないという。要するにシルバーシートみたいなものだ。なんとなく車椅子の人しか使っちゃいけないイメージだが、私なんかは足のリハビリ中で杖を使っており、長距離歩くのはしんどいのだが、はたして、どうなんだろう?使ったら怒られるのだろうか?

足が不自由と言っても色々で、歩行器の人もいれば、松葉杖の人もいるし、外見では分からなくても心臓が悪い人だっているわけで、車椅子以外絶対禁止というのも無理があるような気がする。

しかし、できれば元気な人は遠慮ぐらいしてもらいたいものだ。
posted by アマサ at 09:12| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

障害者自立支援法に関する本の紹介

「障害者自立支援法とは… 制度を理解するために 」

東京都社会福祉協議会/編集 、東京都社会福祉協議会 、2005年12月発行
価格:400円

とりあえず取り寄せてみるか。一応福祉関係者だし。

追加
・障害者自立支援法と応益負担―これを福祉と呼べるのか シリーズ・障害者の自立と地域生活支援
障害者生活支援システム研究会 (編集) 価格: ¥840 (税込)

・障害者自立支援法―新法と主要関連法新旧対照表 価格: ¥2,310 (税込)
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2005年07月14日

衆院厚労委で障害者自立支援法案可決

多くの障害者やその家族、障害者団体の反対する中「障害者自立支援法」が可決された。参院を通過して今国会で成立する見通しとなった。来年1月から順次施行。


要点(7月14日熊日新聞より要約)

・身体、知的、精神障害者への福祉サービスを一元化。
・利用負担料1割。施設・通所サービスの食事など実費負担。
・精神障害者通院費用、人工透析患者、障害児等の医療負担1割。
・在宅サービスの国の財政負担の義務化。
・自治体に障害者福祉法計画の策定を義務付け。
・NPO法人の通所施設運営を認める。

個人的疑問点

・精神障害者通院費は本人負担が倍増することになった。彼らの収入を考えると酷である。
現在でも、作業所や施設で働いても時給100円ぐらいにしかならない障害者は多い。利用料を払えば、マイナスになる人も出てくるだろう。それは彼らを社会から遠ざけてしまう。
利用者が減れば、ただでさえ経営が苦しい小規模作業所などは窮地に立たされることになる。

・自己負担分を本人が払えない場合は、配偶者、親兄弟、子供など同一世帯の家族の負担になるという。これは家族への依存を深め、「自立支援」と逆ではないのだろうか?

・人工透析患者一律1万円負担増と聞いた、人の命にかかわることなのに、正気の沙汰とは思えない。

・応益負担というのは、出した年金返せという意味なのか?障害が重い人ほど増えるのは年金だけで、労働収入は重くなるほど皆無に近くなる。障害者の年金取り上げなきゃならん国ってなんだかなー。

この間はサラリーマンへの増税が話題になっていたが、今度は障害者にも負担増を求めるわけか。しんどい国である。

「ブラックジャックによろしく」で精神科編をやってるが、まだ完結してないので、完結してから感想を書こうと思っている。

アメリカばかり見習っているようだが、北欧とかは参考にならないのだろうか?
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posted by アマサ at 19:26| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月30日

障害者作業所の紹介

・道企画あおぞら作業所

熊本県熊本市黒髪5丁目27−19
TEL096−346−0540

十数名の障害者とともに餃子を製造・販売。
ニンニクを使わず代わりに生姜をいれた中国風本格餃子。もちもちして大ぶりでおいしいです。
水餃子も焼き餃子もできます。
ご注文いただければ県外でもクール便で送ります(送料別)
1パック8個いり280円

・夢屋

熊本県阿蘇市一ノ宮町宮地1950
TEL0967−22−3372

元小学校教師の宮本誠一さんが5人の障害者と共に経営するパン屋さん。
阿蘇神社から徒歩2分、窯も材料もいいものを使っていて、とてもおいしいパンです。

その割りに利益があるのかどうか心配になる値段。
経営のきつさは半端じゃないそうです。

宮本さんは小説も書いていて、県民文芸賞一席をとったこともある人です。

・ワークショップ八代

社会福祉法人 みどり福祉会
熊本県八代市沖町字六番割3843−1
TEL0965−33−8007

職員数名と障害者十数名で、釣具の組み立て、い草加工、麺作り、農業、園芸等を行っている。
その他に「まちの駅」の活動を行っており、トイレ、駐車場の無料利用、地元情報の提供を行っている。

※どの作業所も資金、労働力ともに厳しい状態にあります。
寄付、ボランティアを募集中。よろしくお願いします。
posted by アマサ at 00:12| 熊本 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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