障害者:定義見直し 「社会の制約」考慮、あす初会合−−政府毎日
政府は、身体障害など「障害者」の定義の、抜本的な見直しに乗り出す。従来は個人の問題として心身の機能に注目する「医学モデル」だったが、社会参加を難しくしている社会の側の問題を重視し、必要な支援を把握する「社会モデル」への転換が狙い。「障がい者制度改革推進本部」(本部長・鳩山由紀夫首相)内に設置され、12日に初会合を開く「推進会議」で議論に入る。
「障害者」の語源ははっきりしないのだが、行政用語という話を聞いたことがある。行政側から見て何かに「障害」がある人のことだろう。
想像するに戦前は徴兵「障害者」。
>二次大戦時日本の徴兵基準がよくわからないので、どなたかご教授ください。
満20歳(1943年からは19歳)の時に全ての日本人(女性は特例として免除されているという扱いです。)が受ける徴兵検査によって身体能力別に甲-乙-丙-丁-戊の5種類に分けられます。
健康に優れ体格が標準であると甲種合格(身長が152cm以上で、健康体で障害が無い場合)とされ、ついで乙種合格、丙種合格の順で、丁は徴兵に不適格な身体(日常生活に支障が有る様な障害者)である場合、戊は病気療養中に付き翌年に再検査という意味です。
okwave
これが戦後の経済成長・企業戦士の時代には就労「障害者」に変化したものと思える。自立支援法時代には「生存」に障害がある人みたいな扱いだった。そして今回の政府による見直しは社会参加に対する障害をどうするかって問題のようだ。鳩山内閣色々あるようだが、少なくとも長妻大臣が自立支援法の廃止を明言し、訴訟を和解にまで持っていったことは評価できると思う。
お国や企業の役に立つためだけに人は生まれてくるのではないのだから、せめて「徴兵免除者」とか「就労困難者」でいいんじゃないの?すでに徴兵制ないし。何に対する「障害」かはっきりしないのにただ「障害者」と呼ぶのはいかがなものか。もっとも「就労困難者」っていうといわゆる「障害者」に限らなくなるけどね。
社会不適応者ならいわゆる「健常者」にも大勢いるし、それは社会のあり方にも左右される。政府の試みは中々面白いと思う。



