2007年07月25日

その後の辺野古〜平良夏芽牧師

沖縄・辺野古〜平良夏芽牧師の容態

胸の痛みを訴え救急病院に向かった平良夏芽牧師本人は、「これ以上は 酷くならないと思うので大丈夫」と語っております。

医師の診察では、軽い減圧症だろうとのことだそうです。
高圧力の場から普通の1気圧の所に急に戻るとなる症状で、血液
中の窒素が気泡となって血管を詰まらせたりする恐い症状です。ダイビ ングの場合は深い所から急浮上した時に起こります。海底で呼吸が出来 ずに一気に上がったので具合が悪くなったのでしょう。


http://www.labornetjp.org/news/2007/1185097322920staff01

「きっこの裏日記」に証拠写真
http://www5.diary.ne.jp/user/533673/

管理人も3、4回に過ぎないがスキューバの経験がある。急浮上は絶対禁止と注意を受けたのを覚えている。ダイバーは水中での事故などの際、助け合うものだと思っていた。プロのダイバーが故意に他者のバルブを閉めるなどとんでもない話だ。

写真・ビデオ、医師の診断書が証拠となることだろう。多数のブログや東京新聞・琉球新報で事件は既に報道・紹介されている。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-25642-storytopic-1.html

米軍基地建設のために日本国民を殺そうとすれば、ただで済むはずもない。


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2007年05月13日

「辺野古」で思い出したキュウマ防衛相のセリフ

 
「沖縄県知事選で負けた時にどういう手でやるか。法律を作ってでも、一方的に県知事の(公有水面の)使用権限を国に移してでも、やらなければいけないと考えていた。もし負けたら、力づくででもこっちはやるんだという腹を持っていた」


2006年11月23日地元・長崎市での講演での久間章生防衛庁長官(当時)の発言。

辺野古への基地移設は埋め立てが必要だが、万一知事が許可しないようなら特別措置法を成立させて知事の権限を剥奪してでもやると決意していたという話で、ニュースで流れた当時はいささか当惑していたのだが、「ぶんご」の出動は自衛隊を派遣してでもやるという決意の現われということか。

そこまでしてやらなきゃならない理由は何なんだろう?
アメリカ様がコワいから?それとも利権がらみ?
沖縄周辺がさほど軍事的に緊迫してるとも思えないのだが・・・。

なんにしても「辺野古」は安部内閣の悲願のようだ。特に久間大臣の執着ぶりは尋常ではない。
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2007年01月23日

「ゴルゴ13 99巻沖縄シンドローム」を読む

コンビニで見つけて読んだ本。日本が1ドル360円だった時代、沖縄は120円の超円高に設定され、意図的な地場産業潰しが行われて、その結果、失業者が溢れて安くて良質な基地労働力を米軍は確保したというようなことが描いてあって、まさかねー、漫画だからねーと思っていたら、

B円はB型円軍票のことで戦後沖縄の米軍統治下時代の通貨で1948年7月にドルの替わりに法定通貨として指定され、 1958年9月のドル交換にいたる10年間使用されたもので1ドルは120B円に相当する)。 当時の地元の新聞 (沖縄タイムス、 琉球新報1954年4月)

http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/biblio/bib31-1/bib31-1-11.html

B型円軍票というのが実際に存在し、1ドルは120B円相当で流通していたらしい。

そういえば”改革”が叫ばれだして以来、地方に金が流れなくなり、地場産業が次々倒産、代わりに郊外型ショッピングセンターがいたるところに乱立し、どこの街も似たような風景になった。

地方の経済なんて政策次第でどうにでもなるものらしい。貧困や失業は本当に”自己責任”なのかどうか怪しいものだ。

貧困ゆえに基地に依存しなくてはならないのではなく、基地の維持に貧困や失業が必要とされているのだとしたら、基地をなくさない限り沖縄経済の発展は阻止されることになりはしないか?

格差に依存して存続し発展する産業もこの世にはあるらしい。

ゴルゴ13 99 沖縄シンドローム
ゴルゴ13 99 沖縄シンドローム




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2006年06月22日

6月23日は慰霊の日

沖縄戦について

「慰霊の日」は沖縄県だけが公休日となる。1945(昭和20)年6月23日、沖縄守備軍指令官の牛島満中将と長勇(ちょう いさむ)参謀長が糸満(いとまん)市摩文仁(まぶに)の洞窟壕で自決した日で日本軍の組織的抵抗が終結した日とされている、実際はその後も戦闘は続いており異論もある。

米軍は3月26日、慶良間諸島の座間味島など数島へ上陸。4月1日には本島に上陸をはたした。
艦艇数1500、(艦隊空母18、護送空母50、戦艦18等)兵員55万人(うち上陸部隊18万)アイスバーグ作戦(Operation Iceberg)と呼ばれた。

守る日本軍は約120,000人。日本軍は大部隊の展開が困難な地形に米軍を誘導し小銃、軽機関銃で掃射して戦車部隊と歩兵部隊を分断、戦車部隊を速射砲、地雷、破甲爆雷によって破壊、駆けつけてくる敵の応援部隊を重砲で叩くという戦法で米軍を苦しめた。

さらに島内の戦力を宜野湾以南に結集し、ひきつけて迎撃し流血を強いる持久作戦をとった。

大本営はこれを理解することすらできず、消極的かつ航空作戦軽視と批判し、飛行場再確保を要請して、守備軍司令部を混乱させた。

戦争指導の稚拙さもあって5月4〜5日に強行された守備軍の総反撃は大打撃を受けて失敗。
日本軍は消耗しつつ5月27日に津嘉山、30日にはさらに本島南端の摩文仁(まぶに)に撤退。そこで壊滅する。

米軍は最初に中央部に上陸し、日本軍と共に南部に逃れようとした住民の多くが巻き込まれて犠牲になった。米軍のみならず日本軍にスパイ扱いされ虐殺された住民も多かったという。

少なくとも県民の四人に一人が死亡し、従軍記者をして戦争の醜さの極致といわしめた。
犠牲者の正確な人数は未だに不明で20万人をこえているという説もある。当時の沖縄の人口は45万人だった。

せめて軍と反対方向の北部に住民を逃がす配慮があればと情けなく思う。

その他に3000機を超える特攻機が沖縄沖の米艦隊に突撃し36隻を撃沈し三百数十隻に損害を与えた。戦艦大和をはじめとする第2艦隊も水上特攻を試みるが沖縄に行き着くことはなく3000名を超える犠牲者を出した。

以前このブログで戦略段階における失敗は現場がいかに奮闘してもカバーしきれないと書いたが、これはその究極の例かもしれない。

命を捧げた特攻隊員の犠牲は尊いかもしれないが、そこまで事態を悪化させ、そんな外道の戦法を強要した指導者達は己の愚かさを恥じるべきだろう。

さらに言うなら経済政策や外交の失敗を戦争でカバーしようなどという発想が根本的に間違っている。

指導者が失敗の責任を取らず国民に痛みばかりを強いる図式はいつの時代もありうる。サバイバルの知恵を身につけたい。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。






posted by アマサ at 14:29| 熊本 ☁| Comment(3) | TrackBack(2) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月30日

山下町の怪

 沖縄県那覇市山下町には、「ペリー」とつく店名がやたらと多いらしい。
ペリーストアー、ペリーもち屋、ペリー内科、ペリー保育所・・・。

終戦直後、米軍政府政治部長が「山下は気に入らない。ペリーにしろ!」と言った結果だとか。光文社 知恵の森文庫「うりひゃー沖縄」参照

そんな無茶苦茶な。そもそも、なんで「山下」が気に入らなかったのか?

推測だが、シンガポールを陥落させた山下将軍を思い起こさせたのではなかろうか?。
たしかA級戦犯として処刑された。

もし、推測どおりなら、これって、・・・・八つ当たり!?。

ネットで検索してみると、
沖縄スタイルオンラインというHPがあり、

「ペリー」
那覇市山下町の別名。1853年5月26日この地にあの黒船のペリーが幕府の回答を待つために上陸しているのが由来。戦後山下町という名前が山下奉文中将を連想させるので米軍に気を使って改称、現在は元の山下町に変更されている。ペリー○○のように食堂・医院・美容院・保育園など名残りの名前が今でも現存する。

とある。ペリーが来たのは事実!

気を使って改称したか無理やり改称したかは、ちと分からない。
どっちにしても占領者への恐怖がそうさせたってことか。
posted by アマサ at 13:13| 熊本 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月23日

ティンクティンクをラジオで聞く

今日、「お昼もガマダス」というラジオ番組にティンクティンクが出演、「いちゃりばちょーでー」という沖縄の言葉を教えてくれた。一度会えば兄弟という意味。沖縄らしい優しい言葉。

「星の世界」がそのあとかかった。いい、わりと昔からこういうのに弱い。

ちなみにガマダスとはがんばるという意味の熊本弁。

今日は沖縄慰霊の日、沖縄戦については多少の知識はあるものの、まだ消化できていないので、またの機会に書こうと思う。正直資料読むのつらいが、「カテゴリ沖縄」まで作って避けて通れるとは思わない。
posted by アマサ at 20:44| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

シークヮーサーについて調べる

シークヮーサー  学名Citrus depressa  和名ヒラミレモン

名前の由来は、沖縄の方言で酸っぱいという意味の「シイ」と、食べさせるという意味の「クヮーサー」から来ている。原産地 沖縄、常緑低木、小高木、枝に刺がある。
 
シークヮーサーの果汁には、「ノビレチン」が含まれ、血糖値や血圧を抑える効果があると「あるある大事典」で紹介されて以来、県外で大流行し、沖縄でもその価値が見直された。

「ノビレチン」とは、柑橘類特有のフラボノイドの一種、ポリメトキシフラボノイドで、ガン抑制効果や血糖値の抑制効果があるという。

東京薬科大の指田豊薬学博士の研究によるデータでは、シークヮーサーにはこのノビレチンがポンカンの2.1倍、温州ミカンの11.1倍も含まれている。同大でのマウス実験による結果で血糖値抑制効果が確認されている。シークヮーサーには、ほかの柑橘類に比べて2〜12倍の「ノビレチン」が含まれている。

100g当りのノビレチンの含有量
シークヮーサー 267mg
ポンカン 127mg
かぼす 89mg
温州みかん 24mg

また農水省果樹試験場カンキツ部科学研究室の研究者によっても、「果糖が少なく低カロリー、ビタミンCや発ガン抑制物質ノビレチンを多く含み血糖値や中性脂肪を降下させ、ガンや慢性リウマチ、糖尿病の予防などの治療効果がある」と、発表されている。

シークヮーサーには多くの仲間がいる。

オートー/ ootoo/ 沖縄ミカン(原生種)の代表格の一つ。大きさは温州みかんの中から小玉程度、皮が薄く、果汁と種が多い。シークヮーサーに似た素朴な香りとほどよい酸味がある。

カーブチー/kaabucii/ 「カーブチー」は、「皮がぶ厚い」という意味。例えば「面の皮が厚い」は「カーブチージラー」と言う。その名のとおり、果皮が厚くブツブツでむきやすい。大きさは温州みかんほど、種が多い。汁は少ないが、酸味が少なく素朴な味わいで強い柑橘系の香りがある。9月〜11月の運動会シーズに収穫されるため、一部で「運動会みかん」と呼ばれている。

タンカン
和名を「桶柑(タンカン)」、学名は「Citrus tankan HAYATA」中国広東省原産。
「スイートオレンジ」と「ポンカン」あるいは、他の柑橘類との自然交配品種と言われている。    
果実は紅橙色、種子も少なく、甘みと酸味が見事に調和して、果汁も多く、とてもおいしい。ビタミンCが温州みかんの約2倍と豊富に含まれている。

タルガヨー
オートーとカーブチーの交配種。香りが良く、酸味がある。栽培農家がまだ少なく、あまり市場に出回っていない。

その他に イシクニブ、イングァクニブ、ヒージャークニブ、フスブタ、ポンカン、タネブト、ミカングヮ、カーアチー、カービシー、等の種類のみかんがヤンバルの森にはあり、改良種として あまsun、ノバなどが栽培されている。 


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2005年06月01日

「焼酎楽園」を読む

書店で「焼酎楽園」という雑誌を見つけた。
2004summer vol,14 とあるので、季刊の雑誌で昨年の夏の号らしい。金羊社。
嬉しいことに、特集、泡盛の世界とある。
ほとんど未知の世界でへぇーの連発となった。

この雑誌によると、泡盛の歴史は500年以上もあるらしい。また琉球王朝時代は沖縄の米や粟で造られ、明治以降タイ米等外米で造られるようになったのも知らなかった。ふーん、泡盛って米焼酎の一種か。九州では国産米、麦、芋、菱などで焼酎が造られているが、泡盛は外米だったんだ。

本土の焼酎との違いもよく分からなかったが、「清酒やほかの焼酎は二段階、三段階の仕込みをするが、泡盛は一回しか仕込まない。二次掛け三次掛けをする酒は新酒で飲んでうまく、一回しか仕込まない泡盛は貯蔵することによってうまくなる。」という記事でえらく納得した。本土の焼酎に古酒がないのはそういうわけだったんだ。

泡盛は「待って飲む酒」だったのだ。

その他、古酒の定義、貯蔵の仕方、蔵の一覧、主な銘柄の紹介、泡盛の歴史年表等の資料が満載。

一気に泡盛の半可通になってしまった気分だ。もっとも私は酒が好きな割りに弱く、泡盛など飲もうものなら、たちまち寝てしまいそうだが、文化としての素晴らしさは認めざるを得ない。
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2005年05月30日

hands[沖縄]と「うるま」を読む

 沖縄フェア中のエブリワンで入手。hands[沖縄]、これも沖縄のタウン誌なんだろうか?ほとんど音楽専門誌になってて、中身濃い。表紙がHIGHandMIGHTY COLOR

 内容がオレンジレンジ、ティンクティンク、PANA 、gulff、dustbox 、大山百合香の記事、写真、インタヴュー・・ぜ、ぜーたくな雑誌だ!。こんなもん沖縄でなきゃ作れない。

その他の記事も面白い。
特になんじゃこれは!「パンティー展」!!「別館セルロイド」の一周年記念企画?総勢20名のうらわかき女子たちによる生パンティの展示会!?これもなんかアートの一種なのか?しかしギャラリーみたいなところで、どんな顔してみたらいいんだ?

沖縄ってスゴイ。

もう一冊「うるま」こちらは「沖縄の元気を伝える亜熱帯マガジン」とある。内容も方言とか沖縄の文化を伝えるものが多く、これは本土を意識しているのかも知れない。

日常会話フレーズから

「あがっ」
これは聞いたことがある。沖縄人の見分け方というコント。足を踏んであがっと叫んだら沖縄人。
「あいっ」
驚きや焦りから出る言葉。
熊本でいうところの「」らしい。

この他に驚いたのは、沖縄には方言教室や方言ニュースがあるそうだ。これは是非他県もやってほしい。熊本弁教室や関西弁ニュース。絶対面白いと思う。


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2005年05月17日

「おきなわJOHO」を読む

 コンビニのエブリワンに行ったら沖縄フェアというのをやっていて、特産品のほか沖縄の情報誌らしきものが売ってあったので、ミミガージャーキーやルートビアと共に購入。

ミミガージャーキー、初めて食う。これはうまい、少し甘い醤油味?コリコリした食感がとてもいい。

ルートビア、初めて飲む・・・なんか知ってるぞこの味、昔からガラナとかドクターペッパーの名で売り出されては消えるアレ。少々薬っぽいけどなんとか飲める。

さんぴん茶・・・ジャスミン茶ですね。

おきなわJOHO、東京の「ぴあ」熊本でいったら「タンクマ」にあたるんだろうな。
沖縄の料理の写真が面白い。アダンとオオタニワタリのてんぷらとかモーイ豆腐とかイカ墨そばなんてのは初めて見る。
意味不明の店名が多い。ゆんたじらば、あっぱりしゃん、あやぱーに等々。

びぃーちぱーりぃスポット紹介はいかにも沖縄って感じがする。

音楽関係の記事が多い。ライブハウスも充実してそうだ。
シューベルトまつだ「さーたーあんだぎーのうた」発売には笑ってしまった。
ゴーヤーマーチというのもなにやら楽しそうだ。
ティンクティンクのCDちょっと欲しい気がする。

沖縄風瓦そば、沖縄にも瓦そばがあるとは知らなかった。西南戦争熊本城攻城戦の時、調理手段に困った官軍が瓦を焼いてその上でそばを焼いて食ったのが始まりと聞いている。

沖縄の場合、本当に蕎麦なのか?小麦100%の沖縄そばが焼かれてるのでは・・?と疑うのは私だけだろうか?



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2005年05月15日

島野菜色々

パパヤー[パパイア]
和名:パパイヤパパイア科沖縄方言:パパヤー英語名:papaya 学名:Carica papaya 原産地:南アメリカ  熱帯アメリカ原産で、16世紀にスペイン人の探検隊に発見されてから世界中に伝えられた。日本では沖縄だけで栽培されている。

乳液はタンパク質などを分解する酵素パパインを含む。パパインはかなり強力な、タンパク質分解酵素で、胃のもたれの解消に効果的。

 近年になって、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息等の各種アレルギー、糖尿病、高血圧症、慢性肝炎、腰痛などの各種成人病に対しても有効性を指摘されている。ビタミンCとベータカロチン(ビタミンA)も多い。

日本の高級フルーツ店などに並ぶ輸入フルーツパパイヤは主にハワイで生まれた品種ソロ種(カポホ・ソロ、サンライズ・ソロなど)。沖縄では野外(露地植え)で充分に育ち、多くの家庭では庭に植木として栽培しているが、台農2号、5号など台農系の品種が多い。最近では台農系に加え、サンライズ、フルーツタワー、甘泉、等いろいろな種類の苗が出回っている。

沖縄では青パパヤーを野菜として使う。千切りにしてチャンプルーにしたり、ブタ肉と一緒にみそ煮にしたり、漬け物、汁物の具などにもなる。カルシウム、鉄分、ビタミンCを多く含むので、疲労回復、老化防止にも効果があるとされる。


ナーベーラー[へちま]
本土のヘチマほど大きくなく、開花してから2〜3週間でできる若い細い実を味噌煮にしたり、チャンプルーにしたりして野菜として使用します。味はナスに近い。大部分水分。ンブシー(炒め煮)にしてもおいしい。本土ではタワシにしたりするが、ナベアライ→ナーベラーという説がある。本土でたわしにするのは、太ヘチマ、太さ8〜10cm/長さ30〜50cm食用のヘチマは大長ヘチマの幼果、食用短形種で太さ6〜7cm/長さ40cm  その他、鹿児島在来種や、とかどヘチマなど6品種程度ある。どの品種も実が熟してくると、内部の網状繊維が、発達し食べれなくなってしまう。逆に言えば、幼果の頃はどの品種も食用になりうる。

原産地はインド。日本には1600年に中国から伝わり、かなり昔から、食用にされていた。
現在では鹿児島と沖縄で食用にされている。


シブイ[冬瓜]
熱帯アジア原産の野菜、夏に収穫され、冬まで貯蔵ができるため「冬瓜」と呼ばれる。沖縄名はシブイ。シブイの語源は果肉の白さから来ていて「白瓜」で発音は「シロブリ」で沖縄に伝わった時にはシロブリ→シルブリ→シウブイ→シブイと変化した。豚肉や鶏肉と相性が良く日常食・行事食に用いられている。初めは濃緑色で軟毛をびっしりと付けているが,表面に白い粉を吹く熟し始めが食べ頃。トウガンは96%が水分で,ビタミンCを僅かに含む。 


モーウイ[白瓜]
和名はシロウリ、沖縄名はアカウリ。赤いのか白いのか混乱するが、最初白くて次に黄色、赤色に変化する。外側が赤くなっても中味は白い。毛瓜ともいう。本土では奈良漬けの原料、沖縄では和え物や酢の物、黒糖漬けなどによく使われている。ビタミンCやカロチンを多く含み、整腸作用があるといわれる。味は淡白。歯ざわりが良く漬物、炒め物に利用。ちなみに沖縄で白瓜というと冬瓜をさす。


チンクァー[かぼちゃ]
カボチャ うり科 原産地 中南米、北米西部方言名 カブチャー、チンクァー 日本カボチャと西洋カボチャにわけられる。沖縄かぼちゃは西洋かぼちゃの一種、えびすかぼちゃ。って本土のスーパーにも「えびすかぼちゃ」はよくならんでるけど、おなじものなのか?

ベニイモ[さつまいも]
17世紀の初め福建省から苗が持ちこまれたのがきっかけで、薩摩から全国に広まった。沖縄では戦前までの主食だった。食物繊維とカリウム、が多く含み、ポリフェノールが多いので赤い色をしている。抗酸化作用に優れ、老化、心臓病、脳卒中などの予防に効果的。植物検疫で県外に持ち出せないので、本土には加工品のみ。


ターンム[田芋]
田んぼで栽培されるサトイモの一種。繁殖力が旺盛であることから、子孫繁栄の縁起ものとして祝膳料理や行事料理によく使われる。から揚げ、でんがく、甘辛煮等になる。ずいきはムジの汁となる。サツマイモが中国から伝来する以前の主食?。本土でも稲作以前は里芋が主食だったという説もある。


チデークニ[島にんじん]
黄色い(チ)大根(デークニ)の意だが、にんじんである。鮮やかな黄色で20センチ程。細長い東洋型琉球人参。西洋型人参と比べて甘味が強く、柔らかくて香りがよい。


デークニ[島大根]
丸々と野太い沖縄独特の品種。桜島大根よりはやや細いが青首大根と比べると巨大ともいえる。煮崩れしにくく味もしみやすい。


ラッチョウ[島らっきょう]
エシャロットのような見た目、わけぎにも似ている。生でも食べるし、漬物、天ぷらチャンプルーにもなる。独特のうまみと辛味がある。泡盛のつまみとしても最高。


グンボー[島ごぼう]
日常的には炒め物にすることが多い。法事の際には煮しめにする。見た目は本土のごぼうと変わらないが、より香りがよいとされる。


ジーマーミ[落花生]
土の中に実があるので地豆(ジーマーミ)と呼ばれる。大豆の変わりに使ってジーマーミ豆腐をつくる。


ウッチン[うこん]
ショウガ科クルクマ属に属する多年草。
本来、日本でウコンというと、いわゆる秋ウコンのことで、中国名キョウオウ、スパイスのターメリックのことだが、春ウコンの中国名が「ウッキン」で、和名がキョウオウなので混同されやすい。

春ウコン=中国名:鬱金(ウッキン)=和名:キョウオウ(クルクマ・アロマティカ) (ワイルド・ターメリック)

秋ウコン=中国名:薑黄(キョウオウ)=和名:ウコン(クルクマ・ロンガ) (ターメリック)

紫ウコン=中国名:莪朮 (ガジュツ)=和名:ガジュツ(クルクマ・ゼドアリア)
ウコンより薬効が強く薬品に分類される。歯周病・口臭、胃潰瘍(ピロリ菌に対する強力な殺菌効果)、糖尿病、高血圧、更年期障害等に効くとされる。クルクミン含有率は僅かだが、100種類以上の精油成分が豊富に含まれていることが確認されている。

なんか最近「すぱすぱ人間学」でガジュツがよいと言ってたとかで、さわぎになってるらしい。薬効は確かに最もつよくて、医薬品あつかいのようだ。

posted by アマサ at 17:14| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月14日

沖縄の葉野菜あれこれ

シマナー[高菜]
沖縄ではからし菜と呼んでいるが、本土でいう「からし菜」ではなく高菜のこと。高菜は「からし菜」の一種、九州で多く作られ高菜漬が有名。「からし菜」の種が辛子になる。

ンジャナ[ほそばわだん]
ンジャナはニガナとも呼ぶが、本土で言うニガナは黄色い花が咲く畑の雑草。なぜ沖縄では食用なのか悩んでいたが、本土で言うニガナとは別種。茎を傷つけると出る白い乳液の苦さからニガナと呼ばれる。 野にがな、河原のにがな、岩にがな、浜にがな、たかねにがながあり、沖縄で薬草、食用にされるのは「はまにがな」。別名ほそばわだん(細葉海菜)四国、島根以南の海岸の岩場に生えるきく科の多年草。

フーチバー[よもぎ]
沖縄で「万病の薬」といわれてきた野菜。香りが高くほろ苦いのが特徴。繊維が多く、カルシウム、鉄、カリウムが豊富で、本土ではよもぎ餅や草だんご、沖縄ではじゅーしー、沖縄そばなどに使われ、魚汁、牛汁、ヤギ汁などの料理にいれてくさみ消しにもよく使われる。。

イーチョーバー[茴香]
イーチョーバー 学名 Orthosiphon Stamineus Benth 中国名[茴香]英名「フェンネル」fennel 和名: ウイキョウ沖縄名 ウィチョー、イーチョーバー 南ヨーロッパ原産の耐寒性多年草。独特な香りがあり、 香味野菜として魚料理に、また果実はスパイスとしても利用される。中華料理にも使われている。沖縄では柔らかい生葉を魚の汁物に入れたり、雑炊に加えたりして用いる。ウイキョウ葉→イーチョーバー。

ウンチェー[ようさい]
エンサイ Ipomoea aquatica Forsk. ヒルガオ科  雲菜。ようさい。あさがおな。 台湾、中国では空芯菜(くうしんさい)沖縄ではウンチェーといい、他にもアサガオナとか いろいろな呼び名がある。沖縄では夏場に欠かせない葉野菜。主に炒め物などに葉や茎を使う。 10月ころから花をつけはじめる。 一般的に白花で小輪の朝顔という感じだが、中には薄いピンク色の花をつけるものもあるらしい。茎の直径が1cm前後の空洞になっているので空芯菜。カルシウム、鉄分、ビタミンA、B1、B2、Cが豊富に含まれる。

ンスナバー[ふだんそう]
和名では“不断草(ふだんそう)”という。 次々と葉が絶えることなく出てくるので、“不断草”。沖縄では終戦後、野菜が少なかった時期によく食べられていた。南欧原産で長さ70〜80cmほどにもなる大きな葉と茎はアクが強いので茹でてから、ンブシー(炒め煮)などにする。カルシウム、鉄分、ビタミンAやBが豊富で、茎を炒めるとセロリに似た食感。

クヮンソウ[あきのわすれぐさ]
オレンジの花が咲くユリの一種 ノカンゾウやヤブカンゾウの仲間方言名は「クヮンソウ」で、昔から『眠り草』と言われていて、「眠れない時はクヮンソウ」と経験的に伝えられていたが、最近、不眠症に効く薬草の一種として発表された。これを食べることで、熟睡時間が通常の1・5倍になることを上江洲栄子琉大教授(健康栄養学)がマウスを使った実験で科学的に確認した。 一般的には根はみそ汁などの食用、葉は煎じて飲む。白い部分がやわらかくて美味しく、おひたしにしても良い。

サクナ[ぼたんぼうふう]
ビタミンCやカロチンが豊富で、サラダや付け合わせにする.ボタンボウフウ 沖縄名をサクナ(長命草) せり科海岸の砂地や岩地に生える多年草で夏頃複散状の花序を出し白色の小さな花を多くつける。刺身のつまやヤギ汁の具にする。

ヒルンフワー[葉にんにく]
ニンニク葉 ニンニクバーと読む。葉ニンニク、即ちシマニンニクを発芽させた香味野菜。刻んで炒めものに入れる等ニラのような使い方をする。

フィラファグサ[おおばこ]
フィラファグサ /hwirahwa gusa/ 2002年8月の薬草百科「オオバコ」 オオバコ オオバコ(オオバコ科 多年草) 学名 Plantago asiatica 和名 オオバコ(大葉子) 沖縄方言名 フィラファグサ 中国名 車前 葉が広くて大きいことから「大葉子」と名付けられた。日本では地域によって、オンバコ、カエロッパ、ギャーロッパ、マルコバ などという方言名がある。中国名の「車前」は、車に踏まれても強く成長していくことに由来している。
葉や種子は利尿剤やセキ止め薬になる。

ツルムラサキ[蔓紫]
落葵(ラオコエイ)。”インドのほうれんそう”ともよばれる。鉄分やカルシウム、ビタミン類などが豊富。ぬめりと土臭い独特の風味がある。


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2005年05月12日

チャンプルーとタシャー

チャンプルー

チャンプルーとは昨日調べた島豆腐をメインに季節の野菜や豚肉を取り混ぜた油炒めのこと。島豆腐を手で適当な大きさにちぎって、周囲に焼き色がつくまで炒め、そのうえに季節の野菜を炒める。豆腐を入れない炒め物はチャンプルーとはよばれず、タシャーという。

ソーミンタシャー
島豆腐なしの炒めものは「タシャー」のはずだが、結局「そーみんちゃんぷるー」という名でメニューに載っている。ネギ、もやし、人参、ニラなどがそーめんと一緒に炒めてある。

ゴーヤチャンプルー
ニガウリのワタをとり、薄切りにして島豆腐と共に炒めたもの。

豆腐チャンプルー
トーフチャンプルー 野菜と豆腐を炒めたのがチャンプルー、ゴーヤと豆腐を組み合わせればゴーヤチャンプルー、タマナー(キャベツ)と豆腐を組み合わせればタマナーチャンプルー、豆腐だけ炒めると豆腐チャンプルーではなくて、豆腐が主役で野菜と組み合わせた炒め物が豆腐チャンプルー。

島豆腐が本土では中々入手困難なのは残念である。木綿豆腐を新聞紙ないしキッチンペーパーで包み、重しをして冷蔵庫で二日ほど寝かせると、かなり近いものになる。

佐賀県の神集島(かしわじま)の石割豆腐も重しを載せて固くする。




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2005年05月11日

島豆腐についても調べる

島豆腐
木綿豆腐の一種だが、本土の木綿豆腐のように水にさらした状態で売られているのではなく、箱入りである。堅くてでかい。本土にも石割豆腐と呼ばれる固い豆腐が、佐賀県の神集島や岐阜の白川郷などにわずかに残っいるが、沖縄では固いのが普通である。大きさも本土の豆腐は一丁300グラム程度だが沖縄の1丁1キロほどもある豆腐は最重量級である。栄養価も抜群で、タンパク質は本土の豆腐の1.3倍、また、リン、鉄、ナトリウム、カリウム、ビタミンB1、B2も多く含まれる。

本土の豆腐の製法は「煮しぼり法」。豆乳を煮た後に漉し、おからと豆乳にわけ、ニガリを加えて箱に入れて固める。

島豆腐は「生しぼり法」豆乳とおからを先に分けてから煮る。豆乳が煮えたらニガリをいれ、固まりかけたら木箱に入れて重しをしながら水気を抜いて押し固める。

本土の豆腐は奈良時代に寺院食としてはじまり、沖縄の豆腐は中国との交易が始まった14世紀以降に、冊封使と随行してきた料理人たちにより伝わったとされている。沖縄は暑く、なんでも火を通す習慣があり、揚げたり、炒めたりすることが多いため、独特の固さのものを作るようになった。


posted by アマサ at 19:53| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

ゴーヤーについて調べてみる

ゴーヤー[苦瓜]
学名: Momordica charantia Linn Momordica : ウリ科 ニガウリ属
Momordica(モモルディカ)は、ラテン語で「私は、噛んだ」の意味。
実が噛み跡のようにデコボコなところから、学名Momordica となった。
和名:蔓茘枝(ツルレイシ)苦瓜(ニガウリ)
中国:苦瓜(クゥーグァー)
英名:Bitter melon(苦いメロン)、bitter gourd(苦いひょうたん)
原産地はインドといわれている。日本には江戸時代・慶長年間(1600年前後)に伝来し、九州や沖縄で栽培されてきた。鹿児島ではニガゴイ、熊本ではニガゴリと呼ぶ。沖縄県では「ゴーヤー」、宮古島では「ゴーラー」、八重山諸島では「ゴーヤ」と呼ばれている。広辞苑には「ゴーヤー」とある。

にがみで有名だが、苦味の素になっている「モモルデシン」や「チャランチン」という成分に血糖値を下げる効果があるとされ、糖尿病などに有効。血圧を下げる効果もあるとされる。

 様々な品種があり、本土のスーパーで流通しているのは、九州地方で栽培されている「長れいし」と呼ばれる細長い品種とJA沖縄経済連から県外へ出荷する沖縄県産ゴーヤー「群星(むるぶし)」「汐風(しおかぜ)」の2品種。

「長れいし」は太さは直径4〜6cm位、長さは約20cmから長いものは80cm以上になることもある。

「汐風(しおかぜ)」は冬期のハウス栽培用に品種改良されたにがうり。長さ:25cm前後、太さ:直径8cm前後。苦味は中くらい。寒さに強いとされる。

「群星(むるぶし)」は沖縄の八百屋さんでもよく見られる太くてずんぐりした品種。長さ:25cm前後、太さ:直径10cm前後。病害虫に強く、収穫量が多い。苦味は中くらい。
平成3年に品種改良で生まれた。中国産の濃緑色のものと沖縄産の多収穫系の交配で生まれた。夏場を中心に栽培されている。

 沖縄の観光地のおみやげやさんに売っているものは「アバシー」という品種が多い。短くて丸く「アバサー(ハリセンボン)」に似ているので、こう呼ばれている。ハリセンボン(ねずみふぐ)は本土ではあまり食べないが、沖縄では一般的な食用魚である。長さ:20cm位、太さ:直径15cm位、苦味は弱い。

その他に沖縄で栽培されているのは、中長(ちゅうなが)という品種。濃緑色で揃いのよいゴーヤ。太く,イボが大きい。長さ:30cm前後、太さ:直径5cm前後、昔ながらのゴーヤーで苦味も強い。
沖縄ではアバサー、群星、汐風、中長が主流だが、他にも太れいし、白れいし 、ウッチャボルダエ(プチレイシ)、白長れいし等様々な品種がある。
posted by アマサ at 19:57| 熊本 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月29日

沖縄の食堂メニュー

「沖縄やぎ地獄」という本を読む。次のメニューをどのくらい解読できるであろうか。とあったので調べまくって解読してみた。
ゴーヤー・チャンプルー ニガウリと豆腐の炒め物
マーミナー・チャンプルー モヤシと豆腐の炒め物
クーブ・イリチー 昆布の炒め煮
ナーベラー・ンプシー ヘチマの炒め煮
フーチバー・ジューシー よもぎの混ぜご飯
テビチ 豚足
ラフテー トンポーローのようなもの
ミミガー あああ豚のミミガー!
スクガラス 小魚が豆腐の上にのってる
イラブー汁 えらぶ海蛇のお吸い物
アバサー汁 ハリセンボンのお吸い物
イナムドゥチ 豚汁のようなもの
スヌイ もずく

「沖縄そば」と「やぎ汁」をとても食べてみたくなった。
沖縄紹介本は雑なものも多いがこれはいいレポートだと思う。☆☆☆
posted by アマサ at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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