2008年02月27日

「クローズアップ現代“退院”と言われたけれど〜精神障害者 社 会復帰の壁〜」を見る

 精神障害者のいわゆる社会的入院の話で、WHO等の批判を受けて
日本でも精神病患者の隔離政策をやめて多くの患者を退院させるこ
とになった。ここ数年の話。

なんで社会的入院なんて現象が起きたかというと、ひとつには入院
患者が病院の”固定資産”と呼ばれていた時期があった。病院にと
っては貴重な収入源だったことと、政府を含めた社会の無理解と偏
見が組み合わさった結果、具体的な症状がなくなっても何十年でも
病院から出られない患者が続出し、今になって問題になってるわけ
だ。

管理人も心臓等で入院し、職場復帰まで1年ちょっとかかったこと
があったが、出たとき、すっかり浦島太郎だなと思ったものだ。街
の風景すら変わっていて驚いた記憶がある。ましてや10年以上も
入院したら社会復帰は非常に困難になる。

世話されることにすっかり慣れてしまい、日常生活すらおくれなく
なっている人が多い。番組では、出雲市の例をあげていたが、あれ
だけ地域をあげて協力しているところがどれだけあるのだろうか。

人一人社会に戻すには、住むところや仕事や世話をしてくれる人等
必要なものは実に多い。地域全体の協力なくしては不可能ともいえ
る。何も入院が必要な急性期の患者を無理やり退院させろといって
るのではない。症状がなくなった人を普通に社会に戻したいだけな
のだが、その辺りが理解されるのはいつごろやら。




posted by アマサ at 20:37| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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