2005年08月02日

クストー・ジュニア怒る

Japan lying about whaling: Cousteau
日本は捕鯨についてウソをついている。クストー

Angela writes "Oceanographer Jean-Michel Cousteau has accused Japan of lying, using
scientific whaling as a cover for commercial takes of the marine mammals.
アンゲラは書いている。海洋学者ジーン・マイケル・クストーは日本のウソを非難した。海洋哺乳類の商業捕獲に調査捕鯨を隠れ蓑として利用していると。
The son of the late diving pioneer Jacques Cousteau also believes Blue Whale, the largest species on earth listed as endangered by Australia, is being sold in Japanese fish markets.
ダイビングのパイオニアの息子ジャック・クストーは、シロナガスクジラ、オーストラリアで絶滅危惧種にあげられている地球最大の種族は日本の魚市場で売られ続けているとも信じている。
"I am angry because they (the Japanese) are lying," Cousteau said from his US base today.
私は怒っている。なぜなら彼ら(日本人)はウソをついているからだ。クストーは今日米国の研究基地で発言した。
"If they were telling the truth, we could have a conversation, but because they are lying and hiding what they are really doing it is very frustrating."
もし、彼らが真実を語るなら、対話が可能だ。しかし、彼らが何をやっているか、彼らがウソをつき、隠していることは非常に不満だ。
Japan is already taking around 400 minke whales annually under its scientific whaling program and this year has announced it will more than double that figure and include around 50 humpback and fin whales, which has angered many countries, including Australia.
日本は既に約400頭のミンククジラを調査捕鯨として捕り、更に今年は50頭のhumpback(ザトウクジラ) とfin whales(ナガスクジラ)を含む、その2倍を捕獲するだろうと発表されている。それはオーストラリアを含む多くの国を怒らせている。
"They are killing these whales for so-called scientific reasons, which is a pure bias,"
Cousteau, who is president and chairman of the Oceans Futures Society, said.
彼らはこれらの鯨を調査捕鯨の名目で殺しているが、それは非常に偏った見方だ、とthe Oceans Futures Society(NPO法人海洋未来社会)の長であるクストーは言う。
"If you go to the fish market of Tokyo and you take samples of the whale meat, you will find out that some of it is even blue whale.
もし、あなたが東京の魚市場に行き、鯨肉のサンプルを得るならば、その中にシロナガスクジラの肉さえも見つけられるだろう。
"The Japanese are slaughtering those whales and making little cube pieces which they very sneakily distribute in the kindergarten schools at lunchtime for little kids to get used to eating whale meat for what they say is cultural reasons."
日本人はこれらの鯨を虐殺し小さな立方体に加工し、巧妙に分割され、幼稚園の給食に使っている。その鯨肉を食べることは、文化的な理由によると彼らは言う。
Australia has declared a whale sanctuary within its Antarctic territorial waters but most countries do not recognise this claim.
オーストラリアは南極海を鯨の聖域と宣言しているが、ほとんどの国はこれを知らない。
Much of the whaling activities take place in Antarctic waters.
捕鯨活動の多くは南極海で行われる。
The Japanese have been lobbying for a return to commercial whaling under the auspices of the International Whaling Commission and are also seeking IWC endorsement for its scientific whaling program.
日本人はIWCの援助の下で商業捕鯨の復活のためにロビー活動したり, また調査捕鯨計画のためのIWC の裏書を求めている。
Japan failed in both of those objectives at the IWC meeting in Korea earlier this month.
日本はこの月、韓国のIWC の会合でそれらの目的の両方に早々と失敗した。
The latest news to emerge about the meeting was the accusation that Japan had paid fees and fisheries costs for years in exchange for small island nations' votes for a return to commercial whaling.
日本が商業捕鯨復活のため、小さな島拠国家の投票と交換に長年の料金と漁業の費用を支払ったこ会合についての最新のニュースは告発だった。
"It is very hypocritical what they are doing and it is unacceptable," Cousteau, 67, said.
彼らがやっていることはとても偽善的で受け入れられない。クストー67歳は言う。
That said, Cousteau is not completely against whaling.
クストーは捕鯨に完全に反対ではないという。
"If we are good managers, good business people, to allow our resources to go extinct is like allowing your business to go bankrupt ? and that is exactly what we are doing with our planet," he said.
もし、我々が良いマネージャーで良いビジネスマンならば、資源を枯渇させてビジネスを倒産させるのを許すだろうか?それはまさに我々がこの惑星の上でやっていることなのである。
"As long as you manage things in a sustainable way, then it is okay, but we are not doing that."
持続可能な方法で管理しているなら良いが、我々はそれをしていない。

au newsより    

今時、どこの幼稚園で鯨を給食に出しているのか、よく分からないが、

もし不正をしているのであれば、DNAで最近まで生きてた鯨と鑑定されたら条約前の冷凍ものとは言い逃れられないだろう。
捕鯨で食ってる人に補償金でもだして、いさぎよく止めるわけにはいかないものか。

日本側の反論記事も見たい。

posted by アマサ at 23:18| 熊本 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 toripanさんのコメント読んでkknekoさんて誰?と思って検索してみたら、クジラ・クリッピングというブログを書かれている方だった。正直はじめて見るブログだったが、当ブログが一方的に勝手にリンクしているカナダで日本語さんがkknekoさんのリンク先にもあるので、単純に知り合いと思ったのだと推測している。けんかはよそでやってくださいね。興味ないので。
Posted by アマサ at 2010年01月25日 22:00
当方で貴ブログの記事にリンクさせていただいたことで大変ご迷惑をおかけいたしました。
Posted by kkneko at 2010年01月26日 02:45
kknekoさん気になさらないでください。私も一応反対派ですので応援しますよ。
Posted by アマサ at 2010年01月26日 10:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

「クジラの死体はかく語る」荻野みちる著は必読 知らないことがいっぱい
Excerpt: Topの自己紹介にも書いてあるとおり、私は水棲生物が好きです。 (まぁ、水棲生物に限らず、生き物は皆好きなんですけど(笑))
Weblog: オクターブの共鳴音
Tracked: 2005-08-03 21:50