「沖縄県知事選で負けた時にどういう手でやるか。法律を作ってでも、一方的に県知事の(公有水面の)使用権限を国に移してでも、やらなければいけないと考えていた。もし負けたら、力づくででもこっちはやるんだという腹を持っていた」
2006年11月23日地元・長崎市での講演での久間章生防衛庁長官(当時)の発言。
辺野古への基地移設は埋め立てが必要だが、万一知事が許可しないようなら特別措置法を成立させて知事の権限を剥奪してでもやると決意していたという話で、ニュースで流れた当時はいささか当惑していたのだが、「ぶんご」の出動は自衛隊を派遣してでもやるという決意の現われということか。
そこまでしてやらなきゃならない理由は何なんだろう?
アメリカ様がコワいから?それとも利権がらみ?
沖縄周辺がさほど軍事的に緊迫してるとも思えないのだが・・・。
なんにしても「辺野古」は安部内閣の悲願のようだ。特に久間大臣の執着ぶりは尋常ではない。
フランスの大統領選を見ても、この「アメリカ」という国はやっかいな存在ですよね。