2005年06月02日

シークヮーサーについて調べる

シークヮーサー  学名Citrus depressa  和名ヒラミレモン

名前の由来は、沖縄の方言で酸っぱいという意味の「シイ」と、食べさせるという意味の「クヮーサー」から来ている。原産地 沖縄、常緑低木、小高木、枝に刺がある。
 
シークヮーサーの果汁には、「ノビレチン」が含まれ、血糖値や血圧を抑える効果があると「あるある大事典」で紹介されて以来、県外で大流行し、沖縄でもその価値が見直された。

「ノビレチン」とは、柑橘類特有のフラボノイドの一種、ポリメトキシフラボノイドで、ガン抑制効果や血糖値の抑制効果があるという。

東京薬科大の指田豊薬学博士の研究によるデータでは、シークヮーサーにはこのノビレチンがポンカンの2.1倍、温州ミカンの11.1倍も含まれている。同大でのマウス実験による結果で血糖値抑制効果が確認されている。シークヮーサーには、ほかの柑橘類に比べて2〜12倍の「ノビレチン」が含まれている。

100g当りのノビレチンの含有量
シークヮーサー 267mg
ポンカン 127mg
かぼす 89mg
温州みかん 24mg

また農水省果樹試験場カンキツ部科学研究室の研究者によっても、「果糖が少なく低カロリー、ビタミンCや発ガン抑制物質ノビレチンを多く含み血糖値や中性脂肪を降下させ、ガンや慢性リウマチ、糖尿病の予防などの治療効果がある」と、発表されている。

シークヮーサーには多くの仲間がいる。

オートー/ ootoo/ 沖縄ミカン(原生種)の代表格の一つ。大きさは温州みかんの中から小玉程度、皮が薄く、果汁と種が多い。シークヮーサーに似た素朴な香りとほどよい酸味がある。

カーブチー/kaabucii/ 「カーブチー」は、「皮がぶ厚い」という意味。例えば「面の皮が厚い」は「カーブチージラー」と言う。その名のとおり、果皮が厚くブツブツでむきやすい。大きさは温州みかんほど、種が多い。汁は少ないが、酸味が少なく素朴な味わいで強い柑橘系の香りがある。9月〜11月の運動会シーズに収穫されるため、一部で「運動会みかん」と呼ばれている。

タンカン
和名を「桶柑(タンカン)」、学名は「Citrus tankan HAYATA」中国広東省原産。
「スイートオレンジ」と「ポンカン」あるいは、他の柑橘類との自然交配品種と言われている。    
果実は紅橙色、種子も少なく、甘みと酸味が見事に調和して、果汁も多く、とてもおいしい。ビタミンCが温州みかんの約2倍と豊富に含まれている。

タルガヨー
オートーとカーブチーの交配種。香りが良く、酸味がある。栽培農家がまだ少なく、あまり市場に出回っていない。

その他に イシクニブ、イングァクニブ、ヒージャークニブ、フスブタ、ポンカン、タネブト、ミカングヮ、カーアチー、カービシー、等の種類のみかんがヤンバルの森にはあり、改良種として あまsun、ノバなどが栽培されている。 




posted by アマサ at 08:12| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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