2013年07月13日

4億3千万円の写真?!

2012年11月にオークションハウスのクリスティーズで写真家アンドレアス・グルスキーの撮った写真「RehinU」が430万ドル(4億3千万円)で落札。


史上最高額の写真家、アンドレアス・グルスキーの世界

 日本にはアート写真の市場が無いというか、基本アートにはなりえないと思っている人が多いので、日本のアート系写真家の多くは海外を目指し、向こうで評判になって逆輸入されたりしているケースがしばしば。確かにカメラのシャッター押せば写真は写る。絵筆で色を塗れば絵になる。鉛筆で文字を書けば文章になるのと一緒だ。道具を使ったらアートじゃないというのは芸術の全否定と同じだと思うのだが、カメラって「道具」じゃなくて勝手に作品を作ってくれる「自動機械」と思われているようだ。そのうち超高度なAI搭載にでもなればそんなのも出てくるかもしれないが、今のところ勝手に「作品」を作ってくれるカメラは存在しない。
posted by アマサ at 20:09| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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