2013年01月19日
信長のシェフ第2話を観た
面白かった。言われてみると「揚げる」というのは和食じゃなくて中華の技法なんだ。握り寿司を戦国時代に出しちゃうというのは、ちょっと笑った。そりゃ驚きそう。グラタンを当時の設備でどうやって作ったのかは謎だが細かいことは別にいい。ただ補給と糧食にこだわりを持っていたはずの秀吉が食を軽んじるような発言をしていたのは違和感があった。手軽に持ち運べて兵士が喜ぶ携行食糧なんて真っ先に飛びつきそうな武将のイメージがある。戦は腹ペコでやるものという発想は旧日本軍が補給戦に破れたためにできた間違ったイメージで、普通は「腹が減っては戦はできぬ」ものだろう。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック