2006年03月13日

上京物語

 眞鍋かをりさんが上京ネタで書いていたので、10年位前に障害を持った友人と東京旅行したことを思い出した。奴の名はDr.彦左衛門、坂本龍一のコンサートに行きたいということで、介助をかねて同行。
学生時代東京にいたものの、はたして車椅子を押してどれほど移動できるものか見当がつかず、不安をかかえつつ、まあ、なんとかなるさと強行。

空港からホテルまでのバスの運転手さんがいきなり親切、荷物も車椅子もほいほい運んでくれた。次にはタクシーの運転手さんもせっせと荷物を運んでくれ、車椅子おしつつ道に迷っていると、通りすがりの人が、声をかけてくれて教えてくれ、レコード屋でエレベーター待ってるとヤンキー風のにいちゃんたちが先に乗せてくれる。おまけにホテルの料金まで少しまけてくれた。

うおおおお、こんなに親切な街だったんだ東京は!

感動しつつ、彦左衛門氏のたっての希望で松方さんという方のライブハウスでのコンサートにまず行く。ところが会場が地下でエレベーターがない!途方に暮れていると、スタッフの方たちがみんなで抱え降ろしてくれた。それだけでもありがたかったのに、ライブの後、彦左衛門氏は握手してもらい記念品までもらっていた。

さらに待望の坂本龍一氏のコンサート会場でも、車椅子で2階席を目指していると、「危険かも」ってことで、1階に案内され、それもえらく前の方で、彦左衛門氏が言い出す、「となり、稲垣五郎だよ」「前に田中美佐子」。

なんですとおおお!

どうやら招待席に座らされたらしく、周囲に芸能人がいっぱいいたらしい。小心者の私はすっかり固まったままコンサートを聴いていた。

すっかり味をしめた彦左衛門は、その後、彼女と再上京を試みるが、あまり親切にしてもらえなかたとぼやいていた。そりゃまあ、何時でも、誰でもってことはないわな。どっちもたまたまだよねー。東京広いんだから。

このDr.彦左衛門、電話で「始祖鳥ってどこに売ってるか知ってます?彼女が欲しがってるんですけど。」と聞いてきたことがある愉快な奴でもある。

「ミュンヘン博物館で一億円ほど出せば売ってくれるかも・・・」
「えー、始祖鳥ってペットショップにいないんですか?」

実話である。(どんな彼女なんだ!)

そんな彦左衛門もその後大学院を卒業、就職して昨年結婚した。よかった。わーい(嬉しい顔)

ちなみになんでミュンヘン博物館にあると答えたかと言うとギャラリーフェイクというマンガで得た知識だった。



posted by アマサ at 23:04| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。