”静岡県富士宮市””秋田県横手町””群馬県太田市”の三つ。
・富士宮やきそば
小麦粉と水で練って麺を蒸した後、強制的に冷やし、油で表面をコーティングした独特の麺。コシのある麺と独特の味付けが特徴。
http://www.umya-yakisoba.com/
・横手焼きそば
終戦直後、お好み焼きの鉄板を使って作ったのが始まりと言われている。特徴は、太い角麺とウスター系のソース、具にはキャベツと豚ひき肉、そして目玉焼きを乗せて、薬味に福神漬。しっかりした味。
http://www.yokotekamakura.com/12-yakisoba/F-ATTEN.htm
・大田焼きそば
太田市は中島飛行機から現在の富士重工にいたる工業の町。東北地方からの出稼者が多かった。その人々の出身地の中に秋田県横手市があり、この人達が太田に焼きそばを持ち込んだのでは、とされている。
統一されたスタイルやレシピがあるわけではないが、50件以上の店があり、それぞれが工夫を凝らしている。
http://www.sss.ne.jp/otakanko/d070-taberu/yakisoba/h_yakisoba_main.htm
焼きそばというと、「伊賀のカバ丸」を思い出す。
![]() | 伊賀野カバ丸 (1) 亜月 裕 集英社 1997-07 売り上げランキング : 68,012 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
食い意地がはった忍者のマンガで、じっちゃんに、この未熟者!未熟者!未熟者!!と、ビシバシビシバシ叩かれてるシーンと焼きそばを食いまくるシーンが印象的だった。
焼きそば入りの広島風お好み焼きもいい。
http://www.joyful.gr.jp/box3/index.html
青森県八戸市で開かれていた全国的な知名度はないものの、地元で愛され続けているご当地のB級料理の王座を決める「B−1グランプリ」最終日の19日、入場者の投票の結果、初代王者に「富士宮やきそば」(静岡県富士宮市)が輝いた。
グランプリは入場者が、使ったはしを気に入った料理に投票し、はしの重さで決定。2695グラムを獲得した富士宮やきそばが、2位の「横手やきそば」(秋田県横手市)に40グラムのわずかな差で競り勝った。3位は「室蘭焼きとり」(北海道室蘭市)。
出品した「富士宮やきそば学会」には「金のはしトロフィー」が贈られ、来年のグランプリ開催権が与えられた。
(共同通信) - 2月19日20時30分更新