2013年06月28日

障害者自立支援法が機能してないっぽい

 あくまでちゃんとした統計によるものではなく、いくつかの障害者作業所を見学し色んな人から見聞きした印象だが、障害者作業所のA型(軽度の障害者向け)がB型化し、B型(やや重めの障害者向け)がデイケア(入院レベルの人のリハビリ)化し、就労移行支援事業の出口をみつけられるところは少ない。なんでA型がB型化するかというと採算が取れる仕事が確保できず、補助金欲しさでB型レベルの障害者を入所させる。そうすると益々こなせる仕事の種類が限られ、補助金頼りのB型化していく。作業所の仕事と収入が少ないから労働時間を削ることになり、A型レベルの障害者の収入までが減っていく。多くの障害者は最低賃金でもお金がもらえるA型に容易に入所できるのでB型には更に重度のデイケアレベルの人しかこない。なんとか採算の取れる事業を開発してやっていこうという意欲的な新型のA型も一部出てきつつあるがまだ実験的な段階。就労移行支援は奨励金は出るものの月数千円のケースが多く訓練期間中の生活に支障があるので軽度の障害者ばかりでは人数が確保できず、色んなレベルの人が混在している。また職業訓練は受けられるものの、一般就労につながるケースは少ない。努力次第ではあるが、健常者向けの職業訓練と同じレベルと推測できる。障害者は一般企業では作業所と同じような配慮が受けられるわけではないので二の足を踏むケースが多く、ハードルは高い。また一般企業側も配慮がいらない障害者を求めているので平行線になりがち。どこかで妥協点をみつけないと企業側は雇用率の罰金を支払うことになり、障害者側はまともな仕事につけない。

 自分が通っている就労移行支援は内職作業が訓練の一部としてあるので、工賃が通常の移行支援よりかなり多いが、PC訓練は自習が大半。設備的には整っている。俺みたいに障害年金すらない軽度の障害者は国の制度なんか当てにしてたら野垂れ死にしそうなので、勝手に色々と勉強し可能そうな仕事の情報を集めている。7月末の検定試験が済んだら就活に入る。障害への配慮はほとんどいらない障害者だが年齢がネックになりがち。やれることをやるだけ。障害者自立支援法というが実態は福祉関係の健常者就労支援法みたいだ。少なくとも健常者の雇用の創出には役立っている(笑)


posted by アマサ at 23:47| 熊本 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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